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明神電車(一円電車)のレール -- 昭和30年3月20日付けの記事です -- 明神電車に溶接レール 振動少く快走 最近明神電車の神子畑側坑道を電車が進行するとき、> これまでのような動揺も少なくなり快走しているが、 これは昨年十一月から神子畑側坑道七十一号より明延に向けて、 十米レールを溶接して布設しているからで、本年三月末までには約千米が完了し、 坑内中央までの完成は、本年九月末の予定である。 明延側は坑道内の中央三十五号から約四〇〇米布設しているが、 その完成は三十一年九月末の予定で工事がすゝめられなおこの工事は坑内だけ実施さることになっている。 この工事は保安規則によって、レールの継目抵抗は、 五メートル以下としなければならなくなっており、 現在のポンドではゆるみがきて継目抵抗が二〇米以上にもなるからである。 この溶接レールであるとポンド線が不要となり、しかもレールの継目抵抗は、 常に一・二メートル以下となるので保修の必要がなくなるものであるその上、 鉱車、電車の損耗、電力のロスが著しく減少し、 レールゲージの狂いも無くなり運転上多大の効果があるものと予想されている。 しかし欠点は溶接熱応用によってレールの材質がもろくなり易いことである。 この案は、五、六年前から立案されていたが、最近坑内レールの耐用年数もつきてきたので、 この際実施の運びとなったものである。 「進んでましたね。」 ただ、溶接技術はまだ進んでいなかったようです。 いずれにしても時代を感じさせます。 |
![]() 神子畑側の線路。坑内ではないので溶接されていない。 |
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